ジェニファー コネリー主演(2003年)
かなり痛かったです。これこそ悲劇 アメリカ社会の中で様々な問題にぶつかる登場人物達。 最初はジェニファー コネリー演じるキャシーの事を思って見ていたけど、キャシーが車の中で自殺をしようとした時、ベラーニ(ベン キングスレー)が止めて、家の中に連れていった時、泣いてしまいました。日本版の予告のキャッチコピーで「求めていたのは家(house)ではなく家庭(home)だった」とありましたが、そうでしょうキャシーは家族が欲しかったんだと思います。血のつながりとかじゃなくて、家族と思える人達が必要だったんじゃないかなと思いました。 ベラーニにも都合があり、キャシーにも都合がある。どちらが悪いとか良いとかの問題ではなかった。 ベラーニが自分の事を「大佐」と言張った所も理解できたし。夫婦で愛し合ってる所がすごく伝わってきた。カスピ海の砂浜で奥さんのナディと子供たちが遊んでる光景が美しかった。 ベラーニが家族を守りたい気持ちも痛いぐらい伝わってきたし、キャシーもレスターが戻ってこないと思い、お酒に走り、自殺までしようとしたのも十分くらい伝わりました。 しかしベン キングスレーは素晴らしい演技でした。あとジェニファー コネリーですが、個人的には「ビューティフルマインド」の時よりもいい演技だったと思います。 音楽もジェームス ホナーで納得 見終わって、いい気持ちにはならないと思いますが、私は好きです。いい映画に仕上がってると思います。
by nature_masu
| 2005-05-06 10:30
| 映画(さ行)
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